BMW、現行『1シリーズ』に限定車“ファッショニスタ”を導入。発売を記念しエル・ジャポンとコラボ

 この3代目からFFプラットフォームを採用し、傘下ブランドのMINIなどで蓄積した前輪駆動の技術ノウハウを活用した走行性能と、より広くなった室内空間を両立した『BMW 1シリーズ』に、スタイリッシュなライフスタイルを送るカスタマーに向けた限定車“118i Fashionista(イチイチハチアイ・ファッショニスタ)”が登場。1月31日からはFreude Membership Club(フロイデ・メンバーシップ・クラブ)会員向けに配信されるメールからの先行購入受付を実施し、2月15日以降より一般向けの販売が開始される。

 現行『1シリーズ』は、このCセグメントで必須事項ともなるユーティリティ性能の大幅な引き上げを狙いつつ、BMWの走りの世界観を損なわないよう日本初導入となるタイヤスリップ・コントロール・システム(ARB)など最新のダイナミクス技術も導入された。

 さらに2021年の一部改良ではアクティブ・クルーズ・コントロールやオートマチック・テールゲート・オペレーション、前席の電動フロントシートには運転席にメモリー機能も標準化。そして1499cc直列3気筒直噴ガソリンターボ(140PS/220Nm)を搭載する“118i”では、運転支援機能として新たにレーン・チェンジ・ウォーニング、後部衝突警告機能、クロス・トラフィック・ウォーニング(リヤ)、スピードリミット情報表示機能が追加されたドライビング・アシストも標準装備とされた。

 そんな118iをベースにした今回の限定モデルは、これまで『1シリーズ』のみならず『2シリーズ・アクティブツアラー』や『X1』などにも設定されてきたとおり、エレガントかつスタイリッシュなエクステリアデザインと、モダンな室内空間、そして日々のドライブを安全かつ快適に愉しむためのさまざまな装備が採用されている。

 エクステリアでは、ボディカラーにミネラル・ホワイトまたはメルボルン・レッドの2色を設定。通常はハイグロス・ブラックのバーでデザインされているフロントのキドニー・グリルを特別にアルミニウム・サテンとし、18インチアロイホイールの“マルチスポーク・スタイリング488バイカラー”を特別装備するなど、エレガントかつ洗練されたスタイリングを強調する。

 一方のインテリアでは、外装色がミネラル・ホワイトの場合はパーフォレーテッド・ダコタ・レザーがモカ/ブラック、メルボルン・レッドの場合は同ブラックを採用し、インテリアトリムもブラックのアクセントの入ったイルミネーテッド・ベルリン・トリムとしている。

 機能面では、すでに全車標準装備となる“iDriveナビゲーション・システム”に加え、この限定車では狭いスペースでの駐車をサポートするリヤ・ビュー・カメラとパーク・ディスタンス・コントロール(リヤ)、駐車時の軽快なハンドル操作をサポートするサーボトロニックなどを装備。

 さらに通常モデルには装備不可のステアリング・ホイール・ヒーティングと、シートを素早く快適な温度に温めるフロント・シート・ヒーティング、キー操作なしでドアのロック/ロック解除が可能なコンフォート・アクセス、照明付きバニティ・ミラーを含むライト・パッケージや後席のプライバシー向上にも寄与するサンプロテクション・ガラスなど、日々のドライブを快適かつ優雅に愉しむ数々の機能を特別装備する。

 この限定車『BMW 118iファッショニスタ』の発売にあたり、女性ファッション誌『エル・ジャポン』とコラボレーションし、購入者全員に“クリスチャンルブタン”限定品のバッグとチャームを贈呈するキャンペーンも実施。また同誌がおすすめする八ヶ岳のホテルに宿泊できる試乗イベントも催される。

 さらにスペシャルな施策として、購入者の中から抽選で15名にファッションモデルの森星さんがクリエイティブ・ディレクターを手掛ける『tefutefu(テフテフ)』の漆技法で製作した漆器『SUITÓ』もプレゼントされるなど、女性人気の根強い限定車ならではの施策も用意される。

 日本導入300台限定の内訳は、外装色がミネラル・ホワイトで235台、メルボルン・レッドは65台となり、価格は534万円(税込)となっている。

BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル:0120-269-437
BMW インターネット・ウェブサイト:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/1-series/5-door/2024/bmw-118i-fashionista.html

テクニカルなナイロンで表現される、シグネチャートートバッグのスペシャル・エデイション
チャームはヘッドライトをモチーフにしており、クルマのキーにも付けられるキーホルダーとしての利用が可能となっている
「SUITÓ」は長く使用できる国産の欅(けやき)材を木地として使用し、枯山水の砂紋から着想を得たグラマラスな造形に

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