中2日でも問題なし! プレミア戦士が胸を張る連戦の耐性「そっちの方が身体が動く」「余力を残しながらプレーした」【アジア杯】

日本代表は現地1月31日、カタールで開催されているアジアカップのラウンド16でバーレーンと対戦し、3-1で勝利。ベスト8に駒を進めた。

イランと相まみえる準々決勝は2月3日。“中2日”のタイトな日程となるが、冨安健洋は意に介さない。

「普段の所属チームでみんな、連戦をやっている。なので、そっちの方が身体が動くっていう選手もいるでしょうし。次にやってみないと分からないところではありますけど、でも間違いなく僕らはプロフェッショナルですし、できる限りまずリカバリーして、できる限りのことをやって、次に向けて準備するのは変わりない」

プレミアリーグのアーセナルで、リーグ戦に加えて欧州カップ戦も戦い抜く25歳DFと同じく、今季からリバプールでプレーする遠藤航も、連戦をいとわない。

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「やれるところまでやるというか、決勝までやるしかない。リバプールでも連戦でやっていた。それは僕にとって非常に大きなアドバンテージになっていると思う。今日(バーレーン戦)ももちろんタフな試合ではありましたけど、インテンシティの話で言うと、リバプールで試合をしているのとは明らかに違う。

そういう意味でも、今日も余力を残しながらプレーしたというか。イエローに気をつけながらやっているし、うまくコントロールしながらやれている。もちろん、ここから厳しくなってくるので、そのコントロールはできなくなっていくとは思いますけど、まだまだ、やれる力は残っている。決勝まで、とにかく全部やるつもりです」

欧州の舞台で日々もまれて、逞しさを増す選手たちは、アジアの頂点を見据えて力強く突き進むだけだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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