ウォリアーズはドレイモンド・グリーンとクレイ・トンプソンのトレードに興味なしか 現地記者がレポート

日本時間2月9日(現地8日)のトレード期限日が迫るなか、ウェスト12位に沈むゴールデンステイト・ウォリアーズは何らかの動きが必要とする声は少なくない。しかしチームは、長年のコアであるドレイモンド・グリーンとクレイ・トンプソンの放出には興味がないようだ。『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者が報じている。

ウィンドホースト記者によれば、契約最終年のクリス・ポールや、今季波に乗れていないアンドリュー・ウィギンズを駒にしたトレードを検討する可能性があるという。それまでウォリアーズについては、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が「ステフィン・カリー以外の全選手が候補」というマインドセットを持ってトレードを模索するだろうとレポートしていた。

なお、ウォリアーズのマイク・ダンリービーJr.GM(ジェネラルマネージャー)は『NBC Sports Bay Area』の『Warriors Pregame Live』に出演した際、「我々の深みがあるロスターは素晴らしいしけど、怪我や出場停止などがあった。層の厚さでカバーしてきたが、必ずしも勝利につながっているわけではなかった。トレード期限日を控える今、チームの実力を見極めようとしている」と、トレードの可能性について否定も肯定もしていない。

序盤戦こそ苦しんだトンプソンだが、直近6試合で4度20点超えを達成するなど徐々に調子を取り戻しつつある。出場停止処分を受けたグリーンも、復帰後は攻守のキーマンとして奮闘している。ウィンドホースト記者の予想通り、2人は今季終了までチームに残ることになるのだろうか。

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