子どもの頭部を平手打ち「深く反省している」陸自出雲駐屯地 幹部自衛官を停職処分

陸上自衛隊出雲駐屯地は2月1日、第304施設隊に所属する男性の幹部自衛官を、自分の子に暴行を加えたとして、停職1日の処分としたことを発表しました。

陸上自衛隊出雲駐屯地によると、男性自衛官は2021年12月28日、京都府城陽市内の自宅で自分の子に、頭部を平手打ちする暴行を加えたということです。男性自衛官は当時、京都府の陸上自衛隊の部隊に勤務しており、警察から自衛隊に連絡があり、発覚しました。

本人は「深く反省している」とのことで、出雲駐屯地では、指導する立場の幹部自衛官が起こした今回の事案を重く受け止め、法令の順守とアンガーマネージメント教育を徹底し、再発防止に取り組むとしています。

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