観光庁、ビザなし滞在期間延長要請

タイ国政府観光庁(TAT)はこのほど、欧米から長期間タイに滞在する観光客の誘致を加速すべく、ビザなしでタイに滞在できる期間を90日間に延長するよう国家観光政策委員会に申請した。現在、米国と欧州諸国の国民は、ビザを取得せずにタイに30日間滞在することが可能。シリパコンTAT副長官は、「ノービザでタイに滞在できる期間を拡大すれば、外国人観光客のタイ滞在期間が延び、観光収入も増える」と指摘。同副長官によれば、観光ビザを取得すれば、外国人観光客は60日間タイに滞在可能であり、昨年1年間に10万人以上の外国人がこのカテゴリーのビザを取得している。その多くが米国人、英国人、スウェーデン人、ドイツ人だった。(『バンコク週報』より。https://bangkokshuho.com)

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