ITZY、全員がオールラウンダーとして活躍「生歌は当たり前…今は何でもできるという自信がついた」

――メンバー全員がさらに美しくなりましたね。

チェリョン:愛らしいスタイルとスーツケースが思ったよりよく合ったと思います! 現場の雰囲気が良かったですし、撮影も楽しかったです。

ユナ:姉さんたち、スーツケースと一緒に楽しく撮影しました! 少女のような雰囲気の衣装とスーツケースのシナジー(相乗効果)がよかったと思います(笑)。

イェジ:メンバーたちと楽しく撮影しましたが、それだけきれいな写真が撮れたようで満足しています。

リュジン:スーツケースをまるで小道具のように活用してグラビアを撮ったのは初めてだからか、新しい感じがして面白かったです。

――休みの日は何をして時間を過ごしていますか?

リュジン:私はドラマや映画をたくさん見ます。最近では油絵の塗り絵にハマっています。

チェリョン:私は家で一日中横になっているのが好きです、ハハ。反対に、外でエネルギーを得るメンバーもいます。ウィンドウショッピングや運動など、それぞれ休日の過ごし方が異なります。

――メンバーたちを見ると、様々な方法で日常を記録しているように思います。

チェリョン:私は普段から空が綺麗だったり、食べ物がおいしそうだったりすると必ず写真を撮ります。機会があれば、これからもたくさんのVlog(ブイログ:Video+Blog)を撮りたいです。ハハ。

ユナ:寝る前にその日の感情を記録します。文章を書くとすっきりするんです。

――ITZYはSNSでの生配信を本当によく活用するグループだと思います。生配信が特に好きな理由はありますか?

イェジ:ファンの方々とすぐにコミュニケーションできるのがとてもいいと思います。本当に友達とおしゃべりする感じです!

リュジン:そうです。何より活動をしていない時も、私たちに会いたいと思うファンの方々が多いことを知っていますので、生配信をしながらコミュニケーションするため努力しています。

――先日、ITZYのステージ映像を見ましたが、本当に“信じて聞く”グループだと思いました。実力の源は何なのでしょうか?

チェリョン:デビューを準備する時から生歌の練習を一緒にしてきました。そして生歌を当たり前に思っているからか、難しい歌だと感じると、もっと練習をしているような気がします。

ユナ:生歌の実力というのは、練習期間と比例するような気がします。そしてステージに上がり続けているので、そのステージを通じても実力が上がっていると思います。

――生歌でパワフルなカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)までこなすところが本当にすごかったです。難しい曲もありましたよね。

イェジ:毎回カムバックする度に難易度の高い振り付けを見て「私たち、この曲の生歌どうする?」と言っています(笑)。もちろん、今は何でもできるような自信がついたので、冗談っぽく話す余裕ができたような気もします。それでもあえてひとつ選ぶとしたら「WANNABE」だと思います。

チェリョン:最初はすべての楽曲がすごく大変でしたが、ずっと練習して体に慣れていくと、最初よりは少しよくなってきます。私は「None of my business」という曲が、休むところがなくて生歌がとても大変だったと記憶しています(笑)。

――それぞれのポジションが決まっておらず、むしろメンバー全員が“オールラウンダー”と評価されていますね。プレッシャーはありませんか?

リュジン:良い評価をしてくださってただただありがたいです。ポジションを決めていないので、お互いにひとつの役割に限らず、ステージの上で様々な姿をお見せすることができてむしろ良いと思いました。

ユナ:いつも任されたことをうまくやり遂げなきゃと誓っています。プレッシャーを感じるよりも、姉さんたちを見ながらたくさん学んで成長するため努力しています。

――「次のアルバムではこういったコンセプトを見せたい」と思ったこともありますか?

イェジ:いつか夢幻的な雰囲気の曲もやってみたいと思いました!

リュジン:私はキャロルが好きだから(笑)。一度はクリスマスの雰囲気が感じられるキャロルを出したいと思いました。ハハ。

――デビューから5年が経ちます。デビュー当時と比べていかがですか?

チェリョン:変わったことがあるようで、ないと思います(笑)。それでも変わったことを挙げると、より上手になったと思います。例えばカメラ探すこととか……ハハ。

ユナ:私は、姉さんたちとアルバムについての話を積極的にたくさんするようになった点が変わった部分だと思います。

――長い間ステージを披露してきただけに「私はこういう時本当にカッコいい、プロだ」と感じる瞬間もあったと思います(笑)。

リュジン:ステージで突発的な事態にうまく対処したり、またそのように対処したけど誰にも気づかれなかったら、少しカッコいいと思います(笑)。

ユナ:私はステージの上の自分の姿をいつもカッコいいと思っています。ハハ。

――活動をしていると、人知れぬ苦労やストレスもあったはずです。克服する自分だけの方法はありますか?

イェジ:特に何かをするわけではありませんが、最近はじっと横になってぼーっとするのがけっこういいと思っています。少しの間でも何も考えずに横になっているとちょっとした癒しになります。

チェリョン:マインドコントロールが上手になったと思います。一人だけの時間を十分に作って、気持ちを整えようと努力しています!

――これからITZYをどのようなアーティストとして記憶してほしいと思っていますか?

イェジ:長く記憶に残るアーティストになりたいです。「この時代」を思い浮かべると思い出すアーティストです。

リュジン:私たちのファンの皆さんがそうしてきたように、勇気を伝えられるグループとして記憶されたいです。

チェリョン:ITZYという名前を聞いただけで気分がよくなるアーティストになりたいです。

ユナ:しっかりとしていてポジティブなエネルギーを持ったグループになりたいです!

――いつも一緒にいてくれるMIDZY(ファンの名称)に一言お願いします。

イェジ:MIDZYたち~、いつでもどこでも私たちのそばで応援し、愛してくれて本当にありがとうございます。MIDZYの大きな愛が、私たちがこれからもっと前進できる大きな原動力になります。これからも私たちがMIDZYのそばに長くいますので、一緒にいてほしいです! この冬を健康に気をつけて過ごしてください。ありがとう。

リュジン:いつもそばにいてくれてありがとうございます。これからも幸せな思い出を一緒に作っていけるように頑張ります!

チェリョン:いつもITZYのそばを守ってくれる頼もしいMIDZY、本当にありがとうございます。愛しています! MIDZYが自慢できる歌手になります。

ユナ:MIDZY~、いつも遠くからでも応援して、惜しみない愛をくれて本当にありがとう。本当に愛してます。

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