【新サッカースタジアム開業】個人向け内覧はじまる ロッカールームやベンチ、スタジアムグルメを体験

広島市に完成したエディオンピースウイング広島が1日開業し、寄付した人を対象に内覧会が開かれました。真新しいスタジアムを体感した人たちが注目したこととは。

1日朝のエディオンピースウイング広島。いち早くスタジアムに足を踏み入れたいとファンが列をつくっていました。

■一番乗りの男性

「ロッカールームが見たいですね。自分の推しの選手のところに座って写真撮れたらなと。ワクワクドキドキ、万歳ですよ。」

■濱野純一朗記者

「いよいよ新スタジアム開業です。待ちわびたファンが続々と入ってきました。」

内覧会は、スタジアムの建設に1回1万円以上の寄付をした個人を対象に開催。総事業費約285億円のうち、6億3千万円が個人からの寄付で賄われます。真新しい座席やコンコースから広がるスタジアムの景色に…

■女性

「すごくうれしいです。きれいだし。」

■男性

「感動しました。広島にこんなすごいスタジアムができるなんていまだにちょっと信じられなくて」

多くの参加者の注目を集めていたのは、選手たちが座るベンチからの臨場感。シーズン中は入ることができない貴重な場所です。

■男性

「やっとここまできたなという感じですね。地元のクラブを支えるのに僅かながらでも力になれたことがうれしい」

■女性

「ピッチもすごくいいです。近いのもいいです。」

■男性

「ピッチの低いところから見る感じが、この位置から見るんだ。選手がこれ(ベンチ)から見る目線が感じられて上がりますね、気持ちが。」

そして特別に唐揚げや焼きそばといったスタジアムグルメも販売されました。

■男性

「おいしい。」

また、スタジアム南側と紙屋町方面を結ぶペデストリアンデッキも1日開通です。新たな歴史を刻み始めたエディオンピースウイング広島。個人向けの内覧会は、2月4日まで開かれます。

【2024年2月1日 放送】

© 広島テレビ放送株式会社