国際芸術祭「あいち2025」 環境破壊続ける人間と、環境の関係をみつめ直す内容に

芸術監督のフール・アル・カシミさん

2025年に開催する国際芸術祭「あいち2025」の企画概要が発表されました。「あいちトリエンナーレ」として始まり、前回から名前を変更して開催されている愛知の国際芸術祭は今回で6回目を迎えます。

1日に発表された芸術祭のテーマは「灰と薔薇のあいまに」です。環境破壊を続ける人間と、環境の関係を見つめ直し、その中から新しく見えてきたものを現代美術やパフォーマンスで表現したいとしています。

芸術監督のフール・アル・カシミさんは、「多くの人たちに足を運んでもらい、素晴らしい芸術祭にしていきたい」と意気込みを語りました。

会期は2025年9月13日から11月30日までの79日間で、愛知芸術文化センターのほか、愛知県各地で行われます。

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