【J1川崎】J3福島と提携 若手育成などを目的に交流 「経験やノウハウの共有を」

選手の育成などを目的に業務提携するJ1川崎の吉田社長(左)とJ3福島の鈴木社長(C)KAWASAKI FRONTALE

 J1川崎は1日、若手育成などを目的にJ3福島と業務提携すると発表した。期間は2026年1月末までで、選手の人材交流やスカウティング情報の共有を通じて両クラブの発展を目指す。

 福島は昨季川崎のトップチームコーチを務めた寺田周平氏(48)を新監督に迎え、高卒2年目のMF大関友翔(18)とDF松長根悠仁(19)が育成型期限付き移籍中。川崎の吉田明宏社長は「両クラブが培ってきたさまざまな経験やノウハウの共有、そして人材の交流を通じて若く才能あふれる選手たちが多くの経験や成長の機会を得ることができると信じている」とコメントした。

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