ごみ置き場の変更求める声も…親子死亡ひき逃げ事件で市と警察が現場診断 静岡・沼津市

静岡県沼津市で親子が死亡したひき逃げ事件を受け、警察や沼津市が現場診断を行いました。

15日午前5時半ごろ、沼津市松長の県道で、33歳の会社員の男性と59歳の母親が車にはねられ死亡しました。ひき逃げなどの疑いでトラックを運転していた沼津市大塚の魚販売業の85歳の男が逮捕・送検されています。

31日午前、事故現場で警察官や沼津市職員、地元自治会の役員らが道路の形や幅などを確認しました。死亡した親子は、事故当時ごみ出し当番の作業をしていたとみられ、路側帯が狭いため、ごみ置き場の変更を求める声も上がりました。警察や市は今回出た意見を踏まえて、再発防止策を検討します。

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