去年12月、JR浜松駅の東海道新幹線の車内で、クマ撃退用のスプレーが誤って噴射され、乗客がけがをした事件で、静岡地検浜松支部は書類送検されていた男性を不起訴としました。
不起訴となったのは首都圏に住む男性です。この事件はJR浜松駅に停車していた新幹線の車内で、クマ撃退用のスプレーが誤って噴射され、乗客5人が目や喉の痛みを訴えたものです。男性は安全装置が正しく装着されていないスプレーをリュックサックのサイドポケットに入れており、過失傷害の疑いで書類送検されていました。検察は不起訴の理由を明らかにしていません。
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