クロップ監督が1G2Aのコナー・ブラッドリーを称賛「彼はなんて素晴らしい少年なんだろう」

写真:チェルシー戦で大活躍をしたコナー・ブラッドリー

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、チェルシー戦で1G2Aを記録した北アイルランド代表DFのコナー・ブラッドリーを称賛した。

現地時間1月31日にプレミアリーグ第22節リヴァプール vs チェルシー戦が行われ、首位リヴァプールが4-1で勝利し、2位マンチェスター・シティとの勝ち点差を「5」でキープした。

この試合では、公式戦5試合連続で先発出場を果たした右SBのコナー・ブラッドリーが大活躍。プレミアリーグ初ゴールを含め1ゴール2アシストを記録し、「Player of the Match」に選出された。試合後にクロップ監督はコナー・ブラッドリーを大絶賛し、以下のように語った。

「彼はなんて素晴らしい少年なんだろう。私には聞こえなかったが、サポーターはすでに彼のチャントを歌っていると耳にした。それは本当に素晴らしいことで、彼は信じられないほどチームを助けてくれた。彼はとても真面目な若者で、特別だったと言わざるを得ない」

「数週間前の私の休暇中に、数人のボルトンサポーターに『ブラッドリーを復帰させてくれないか』と尋ねられたが、もう手遅れだね」

現在20歳のコナー・ブラッドリーは、2019年夏にリヴァプールのアカデミーに加入。2021年9月にカラバオカップのノリッジ戦でトップチームデビューを果たすと、2022-23シーズンにリーグ1(イングランド3部)のボルトンへのレンタル移籍を経験。ボルトンでは公式戦53試合に出場し、7ゴール6アシストの成績を残すと、ボルトンの『Player of the Year』、各サポーター間の投票で選出される『the Players' Player of the Year』、リーグ1若手最優秀選手賞の『Young Player of the Year awards』を受賞し、個人賞を総なめした。

リヴァプールのOBのロビー・ファウラー氏も「リヴァプールの選手はみんな素晴らしかったが、あれは特別なパフォーマンスだった。彼は信じられないほどの守備もしており、監督は彼を(先発から)外すかどうか悩ませるだろう」と語り、コナー・ブラッドリーを称賛した。

他にもクリス・サットン氏は「彼はほとんどのパスを無駄にせず、本当に成熟した選手のように見える。フィジカル的にも素晴らしく、他の選手同様にボール扱いも上手だ」と語った。

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