大人も楽しめるローラースライダーとオートチェアサービス再開 静岡市日本平動物園

おととし発生した台風15号の影響で利用を休止していた日本平動物園の人気の乗り物が再開しました。

日本平動物園ではおととし発生した台風15号の影響で山の斜面が崩落し、ローラースライダーとオートチェアの利用が休止になっていました。

栗田麻理アナウンサー:
「こちらが台風15号で崩落してしまった箇所です。ここに100mほど続いていたローラースライダーはなくなっていて、現在コンクリートで補強されています」

復旧作業と試運転がようやく終わり、いずれもきょうから利用できるようになりました。

ローラースライダーは全長およそ390mあり日本一の長さを誇っていました。

斜面の崩落で2コースに分けられそれぞれの距離は短くなりました。

オートチェアで 10分ほど登った先にある展望広場では静岡市内を一望することができます。

利用した子どもは・・・

女の子(4):
「楽しかった。」

お母さん(30代):
「うれしかったです。よかったね、乗れて。」

日本平動物園企画係 野田邦洋主査:
「ローラースライダーが一時使用できなくなったとき、皆様からローラースライダー滑りたいが、やっていますかというお声をたくさんいただいた。ぜひ子どもだけでなく大人も楽しんでもらえる乗り物なので、山頂まで行って思い切り滑ってもらえたら」

復旧かかった工事費およそ1億円は、国の補助金で賄われるということです。

© 静岡朝日テレビ