【ファッションスナップ】カラフルで「女っぽ」、春に向けてマネしたいのはエミリーの大人可愛いデイリーコーデ

2023年に開催されたファッションウィークで注目を浴びたファッショニスタをピックアップし、着こなしをプレイバッグ。今回は、Coordisnapの海外ストリートスナップでお馴染みのデンマーク出身のファッショニスタ、Emili Sindlev(エミリー・シンドレフ)です。ベーシックなカラーに頼らず、ハッピーを呼び込むカラーやプリントミックスコーデが得意な彼女。毎日をポジティブにしてくれるような色使いはデイリースタイルのお手本にしたいところです。

マニッシュなジャケットはスカートを合わせて女っぽ

コペンハーゲンで行われたファッションウィークにて、ストライプ柄のビッグショルダージャケットを主役にしたエミリーをキャッチ。タイやキャップ、スニーカーなど、マニッシュな小物を散らしつつ、ミニスカートで「女っぽ」を忘れない甘辛コーデにドキッ♡ エミリーらしいブルーやグリーンのカラフルな小物使いもマネしたい。

まるでバービーのようなキュートさを纏って

ブラックとピンクのコントラストが印象的なスタイリングを披露してくれたのは、パリで行われたアレッサンドラ・リッチの会場。ドーリーな黒のリボンとキュートなピンクのペンシルスカートでまるでバービーのような愛らしさに。さすがピンクを取り入れたコーデがお得意のエミリー! さらにクロップド丈のブルゾンにハイウエストのペンシルスカートを合わせることで脚長効果も抜群です。

リッチ感を残して程よくカジュアルダウンが叶う

マックスマーラのユニークなTシャツにミディ丈スカートを合わせ、フーディでカジュアルダウンしたエミリー。厚手で立体感のあるミュウミュウのフーディならリッチな雰囲気を残しつつ程よく着崩すことができます。さらに、ベーシックカラーでまとめつつ、チャーミングなアライアのハート型バッグをアクセントにするところがエミリーらしい。

ヴィンテージ風レザーコートで即こなれ感

鮮やかな黄色のニットトップにチェック柄ボトム、アウターはヴィンテージ風のバーガンディのレザーコート。素材もカラーも統一性がないアイテムを上手く着こなすエミリーのファッションセンスはさすがです。中でもバーガンディのレザーコートは、身に纏うだけでこなれ感を漂わせられる優秀アイテム。さらに、マイクロミニボトムは、2024年春夏のトレンドアイテムなのでぜひコーデに取り入れてみてください。丈感が気になる場合はエミリーのようにロングアウターを合わせるのがおすすめです。

ヒョウ柄セットアップはカジュアルに昇華して今っぽく

アバンギャルドになりがちなレオパードのセットアップをおしゃれポップに着こなしたエミリー。コツは明るめトーンのレオパード柄をチョイスし、インナーをブラックで引き締めることで、レオパードが悪目立ちせず、上手くまとまります。さらに、ミュールにも注目。左右異なるビジューで視線を散らすことでレオパードの存在感を薄めることにも成功。

ダークカラーを取り入れがちな冬のデイリーコーデは、エミリーのようなポジティブなカラーを纏って気分を盛り上げてみて。きっと「大人可愛い」おしゃれが楽しめるはずです。

Senior Writer:H_aco

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