フローレンス・アンド・ザ・マシーン、『ニュールック』のサントラ向けカバー曲をリリース

フローレンス・アンド・ザ・マシーンが、新作ドラマ『ニュールック』のジャック・アントノフのプロデュースによる公式サウンドトラックから、鳥肌が立つような『ザ・ホワイト・クリフズ・オブ・ドーバー』のカバー曲をリリースした。

戦時中の名曲『(ゼアル・ビー・ブルーバーズ・オーバー)ザ・ホワイト・クリフズ・オブ・ドーバー』は、1942年に故ヴェラ・リンが歌っていたことで知られるが、フローレンス・ウェルチの妖艶なヴォーカルによってカバーされた同曲が、20世紀半ばの名曲の1曲として、同AppleTV+の新しい歴史ドラマ『ニュールック』のサウンドトラックアルバムに収録された。他にも、ジャック自身のバンド、ブリーチャーズ、ラナ・デル・レイ、The 1975、ビーバドゥービー、ニック・ケイヴ、パフューム・ジーニアスらも同アルバム向けにカバー曲をレコーディングしている。

因みにラナは、ジャック、ルーク・レアードと新曲も共同制作中だと最近予告している一方で、ブリーチャーズはセルフタイトルアルバムを3月8日にリリース予定だ。

エミー賞受賞のベン・メンデルソーンがクリスチャン・ディオール役を、アカデミー賞受賞のジュリエット・ビノシュがココ・シャネル役を演じる全10話からなる同ドラマは、2月14日(水)に最初の3話がApple TV+から全世界へ向けて配信となる。

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