日本車4社、米販売16%増 供給制約改善が寄与

1月の日本メーカーの米新車販売台数

 【ニューヨーク共同】日本の自動車大手4社が1日発表した1月の米新車販売台数は計33万3752台と、前年同月より16.6%増加した。半導体不足による新車の供給制約が改善し、需要が堅調な中で全社が増えた。

 トヨタ自動車は23.3%増の16万5753台。スポーツタイプ多目的車(SUV)の「RAV4」や「カローラクロス」の売れ行きが好調、「プリウス」などのハイブリッド車(HV)も堅調だった。

 ホンダは10.3%増の9万3210台。主力車「シビック」やSUV「CR―V」などの販売が大きく伸びた。

 SUBARU(スバル)は0.3%増の4万4510台。マツダは31.8%増の3万279台。

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