松山英樹とプロ初戦のダンラップは出遅れ

松山英樹は75位と出遅れた(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 初日(1日)◇ペブルビーチGL(6972yd/パー72)、スパイグラスヒルGC(7041yd/パー72)

今季の昇格大会(シグニチャーイベント)の第2戦がプロアマ形式で開幕した。2つのコースに分かれて行われた第1ラウンドは、スパイグラスヒル(SH)で10バーディ、1ボギーの「63」をマークしたトーマス・デトリー(ベルギー)が単独首位発進を決めた。

1打差の2位に同じSHで8バーディ「64」のパトリック・カントレー。前週の「ファーマーズインシュランスオープン」で初優勝したマチュー・パボン(フランス)がメインのペブルビーチGL(PB)を「65」でプレーし、7アンダー3位につけた。

6アンダー4位にエミリアノ・グリジョ(SH/アルゼンチン)とキム・シウー(PB/韓国)。リッキー・ファウラー(SH)とコリン・モリカワ(PB)が5アンダーの6位で続いた。

大会初出場の松山英樹はSHで2バーディ、5ボギーの「75」。3オーバー75位と出遅れた。2週前の「ザ・アメリカンエキスプレス」で33年ぶりのアマチュア優勝を達成したニック・ダンラップはプロ転向初戦で4オーバー77位の最下位スタートになった。

今大会は予選落ちがなく、出場のプロ80人は最初の2日間は2コースで多くの著名人を含むアマ80人とプレー(各組プロとアマが2人ずつ)。残り2日間はプロだけがPBで争う。

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