宇都宮市の女子サッカーの強豪校が社会貢献活動で集めていたペットボトルのキャップが、1月31日世界の子どもたちにワクチンを届ける運動の回収業者に搬入されました。
ペットボトルのキャップを回収したのは、宇都宮文星女子高校サッカー部です。サッカー部の生徒が2021年度から美化活動のために取り組んでいたもので、校内に回収箱を設置するなどして3年間でおよそ6万5千個を集めました。
この活動が始まった当時の新入部員は、現在卒業間際の3年生となりました。
活動に一区切りつけようと、キャップの収益金で世界の子どもたちにワクチンを届けることを決めました。
31日、回収業者に搬入するためトラックにキャップを詰め込む作業が行われました。
キャップ800個が1回分のワクチンになるということで、今回集めた6万5千個だと80回分以上のワクチンが世界中の子どもたちに届けられることになります。
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