暴力・暴言の係長 停職1カ月 風俗店勤務の保育士停職3カ月

 宇都宮市は1日、職員2人の懲戒処分を発表しました。

 先月の忘年会で部下の職員1人に腕をつかんだり引っ張ったりする暴力を振るって「お前ふざけるなよ」などと暴言を吐いたとして保健福祉部の50代の男性係長を停職1カ月の処分に、また2021年4月から先月まで市内外の性風俗店2店舗で合わせて69日間勤務しおよそ155万円の収入を得ていたとして保育園に勤務する20代の女性保育士を停職3カ月の処分にしました。

 この保育士は退職願を提出し1日付で退職しています。

 佐藤栄一市長は「市民の皆様の市政に対する信頼を大きく損ねるものであり深くお詫び申し上げます。私が先頭に立ち職員の意識改革に全力を尽くしてまいります」とコメントしました。

© 株式会社とちぎテレビ