元なでしこ・岩渕真奈“監督に言われてもNOと即答”…代表キャプテンなのに断り続けた事とは

元サッカー女子日本代表の岩渕真奈が31日放送の『上田と女が吠える夜』に出演。“断れる女と断れない女が吠える夜”と題したテーマの中、 勝敗を決める“PK合戦”に対する思いを明かした。

“きっぱり断れる派”だという岩渕は、フランスW杯試合後のインタビューで“日本食、何持ってきてますか?”と質問された時に、“いる?その質問”と感じ、「“それ聞いて意味ありますか?”みたいな」と、回答を断ったことを吐露。

さらに岩渕は“PKは基本断る”と明かし、スタジオがザワつく中、MCのくりぃむしちゅー・上田晋也が「岩渕さん、絶対蹴らなきゃダメでしょう。日本代表のキャプテンなんだから」と指摘するも、岩渕は「いやぁ、試合を決めるPK。延長終わって“PK合戦”って言われるやつはもう蹴りたくなくて」と改めて振り返り、「2011年W杯の決勝も、佐々木(則夫)監督、当時の監督も、ネタで“ブチ(岩渕)いくか?”みたいな感じで、もう速攻で“行きません”って言って、もう大爆笑でした」と、PKが苦手なことは監督含めチーム内でも周知されていたことを回顧。

さらに「その後に、澤(穂希)さんも断ってたんで」と暴露し、「10番目と9番目くらいに並んでました、2人で」とかなり後ろでPK順を待っていたことを打ち明けると、上田は驚いた様子で「いやいや、澤さんとかあなたは蹴らなきゃダメでしょ立場上」とコメント。

それを受けて「自信もないんで、自信ある人たちに蹴ってもらった方がいいし」と胸の内を告白し、キャプテン時代も最後までPKを断っていたという岩渕は、蹴ったのは「本当に数回だけです。責任は背負えない」と本音を明かすと、上田は思わず「キャプテン辞めてしまえ」とツッコミを入れ、スタジオは大きな笑いに包まれた。

【TVer】最新話を無料配信中!【Hulu】最新~過去話配信中!

写真提供:(C)日テレ

© 株式会社 日テレ アックスオン