大阪の植物園10選!季節の花を無料で楽しめるおすすめスポットも

@nagaibo

植物園は季節ごとに楽しめる草花の種類が異なるため、いつ訪れても違う発見があるのが魅力。色とりどりの花は写真映えスポットとしてもぴったりです。

●大阪にある植物園を知りたい

●季節の植物を観賞したい

そんな人は、ぜひこの記事を参考にして植物園へお出かけしてみてくださいね。

※店舗や施設の営業時間・定休日等、イベントの開催情報、植物の見頃期間は変更になる場合があります。ご利用の際は事前に店舗・施設へご確認ください

大阪にあるおすすめ植物園10選

1.【大阪市北区】中之島公園

@takeda_cfo

大阪市内の中心部にある植物を楽しめるスポットといえば、「中之島公園」(大阪府大阪市北区中之島)です。この「中之島公園」は大阪市の中で初めて誕生した歴史のある公園です。都会の真ん中にあるので、仕事の帰りにも立ち寄りやすく、散歩や運動がてらに利用する人も多くいます。

@rogan63

そんな「中之島公園」で有名なのはバラ園ですね。例年5月中旬~下旬ごろと、10月上旬~下旬ごろにバラが咲き誇る様子を楽しめます。また、淀屋橋から肥後橋までの遊歩道である中之島緑道には、ケヤキやツバキ、ツツジなどの植物もあり、散歩しながら季節を感じることができます。

【料金】
無料

○スポット情報

スポット名:「中之島公園」

住所:大阪府大阪市北区中之島1-1

アクセス:Osaka Metro「北浜駅」・京阪「北浜駅」各徒歩1分

営業時間:24時間

定休日:無休

電話番号:06-6312-8121

2.【大阪市鶴見区】花博記念公園 鶴見緑地

@tsurumiryokuchi

「花博記念公園 鶴見緑地」(大阪府大阪市鶴見区緑地公園)は1990年に開催された「国際花と緑の博覧会(花の万博)」の会場跡地です。都市公園として整備されていて、大阪市中心部からもアクセスしやすいのでいつも多くの人でにぎわっています。

@tsurumiryokuchi

そんな「花博記念公園 鶴見緑地」では、一年を通して園内の各所でさまざまな草花を楽しむことができます。園内を散策するためのモデルコースもいくつか用意されているので、マップを見ながら各エリアをまわっていろいろな植物を観賞してみるのがおすすめです。
特に春の桜やチューリップ、春と秋の2回見ごろがあるバラは見ごたえもあって人気ですよ。

【料金】
無料

○スポット情報

スポット名:「花博記念公園 鶴見緑地」

住所:大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163

アクセス:Osaka Metro「鶴見緑地駅」徒歩すぐ

営業時間:24時間 ※「山のエリア」は〈4月~10月〉9:00〜17:30、〈11月~3月〉9:00~16:30

定休日:年末年始(12月29日〜1月3日)

電話番号:06-6911-8787

3.【大阪市鶴見区】咲くやこの花館

@sakuyakonohanakan

「咲くやこの花館」(大阪府大阪市鶴見区緑地公園)は、「花博記念公園 鶴見緑地」内にある植物園です。「国際花と緑の博覧会」のメインパビリオンとして大阪市より建設されました。総ガラス張りの鉄骨造の建物が印象的で、国内でも最大級の温室です。鶴見緑地周辺の原風景が湿地帯であったことから、日本に自生する水面に浮かぶスイレン「ヒツジグサ」をイメージしているのだそうです。

「咲くやこの花館」では「花の万博」のテーマでもあった“自然と人間の共生”を継承していて、熱帯から極地までの広範囲の植物を栽培しているのが特徴。日本ではなかなか見ることができない世界中の植物と季節の花を常に300種以上楽しむことができます。

【料金】
大人:500円
※中学生以下、身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、被爆者健康手帳、戦傷病者手帳、療育手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)

○スポット情報

スポット名:「咲くやこの花館」

住所:大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163

アクセス:Osaka Metro「鶴見緑地駅」徒歩約10分

営業時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)

定休日:月曜休館(休日の場合はその翌平日)、年末年始(12月28日~1月4日)

電話番号:06-6912-0055

4.【大阪市東住吉区】大阪市立長居植物園

@nagaibo

「長居植物園」(大阪府大阪市東住吉区長居公園)は、「長居公園」の中にある日本有数の植物園です。大阪市中心部からもアクセスしやすい立地で、「長居公園」ではイベントも定期的に開催されているため、植物園とともに一日を通して楽しむおでかけプランを計画してみるのもおすすめです。

@nagaibo

「長居植物園」は約24.2ヘクタールもの広さがあり、季節ごとにさまざまな草花を観賞することができます。園内には植物の種類ごとに分けられた11の専門園があります。バラ園やシャクヤク園、アジサイ園など見ごたえのあるところも多く、訪れる季節ごとに楽しめます。

【料金】
大人:200円
※中学生以下、大阪市在住の65歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者(1名)は無料

○スポット情報

スポット名:「長居植物園」

住所:大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23

アクセス:Osaka Metro「長居駅」徒歩約9分

営業時間:〈3月~10月〉9:30~17:00(入園は16:30まで)、〈11月~2月〉9:30~16:30(入園は16:00まで)

定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日~1月4日)

電話番号:06-6696-7117

5.【池田市】五月山緑地都市緑化植物園(池田市緑のセンター)

@midori_no_senta

「五月山緑地都市緑化植物園(池田市緑のセンター)」(大阪府池田市五月丘)は五月山の麓にある植物園。アーチを取り入れたヨーロッパのような雰囲気の白い温室が印象的です。この温室にはめずらしい花やフルーツ、多肉植物、食虫植物など普段はなかなか見ることがないような植物がたくさん展示されていて、四季折々の草花を観賞することができます。

@midori_no_senta

また、自然観察会やフラワーデザイン教室、草木染め・織り教室などいろいろなワークショップや展示会も定期的に開催されています。第1・3金曜日と第2・4土曜日(13時~16時)には園芸相談も受け付けているので、ガーデニングで困った時のことがある時には相談しにいってみるのもおすすめです。

【料金】
無料

○スポット情報

スポット名:「五月山緑地都市緑化植物園(池田市緑のセンター)」

住所:大阪府池田市五月丘5-2-5

アクセス:阪急バス「五月丘小学校前」下車徒歩1分

営業時間:9:00~17:00

定休日:火曜日(祝日の場合は直近の平日)、12月29~1月3日

電話番号:072-752-7082

6.【豊中市】服部緑地都市緑化植物園

@hattori.botanical

「服部緑地都市緑化植物園」(大阪府豊中市寺内)は、さまざまな施設を有する広大な服部緑地の中にある植物園です。「服部緑地都市緑化植物園」だけでも敷地が広く、その中にはハーブ園や椿山、温室、四季の庭など見どころがたくさんあります。
ハーブ園では「見る・触る・香る・聞く・味わう」の五感でハーブを楽しむことができ、椿山では約450種1300本のツバキが観賞できます。

@hattori.botanical

春はサクラ、夏はハーブやひまわり、秋は紅葉、冬はツバキと季節ごとにさまざまな植物を楽しめるので、訪れるたびに違った発見があるかもしれませんね。服部緑地内にはほかにもさまざまな施設があるので、お弁当を持ってじっくり散策してみてはいかがでしょうか。

【料金】
大人(高校生以上):220円
中学生以下:無料

○スポット情報

スポット名:「服部緑地都市緑化植物園」

住所:大阪府豊中市寺内1-13-2

アクセス:北大阪急行「緑地公園駅」徒歩10分

営業時間:10:00~17:00(入園は16:00まで)

定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

電話番号:06-6866-3621

7.【吹田市】万博記念公園 自然文化園・日本庭園

@expo70park

「万博記念公園」(大阪府吹田市千里万博公園)は「日本万国博覧会(大阪万博)」の跡地に作られた広大な公園です。緑豊かな場所で、「自然文化園」・「日本庭園」エリアには、レジャーやアスレチック、文化施設などたくさんの見どころがあるスポット。定期的にイベントも開催されているので、丸一日遊ぶこともできます。

@expo70park

「自然文化園」は「大阪万博」閉幕後にパビリオンを撤去し、人工地盤の上に樹木や草花を植えて自然の森を再現した場所。四季折々のたくさんの草花を観賞できるのはもちろん、「万博記念公園」のシンボルでもある「太陽の塔」を背景にした写真撮影ができるのも魅力ですね。写真映えする1枚を撮りたいという時におすすめです。

【料金】
大人:260円
小中学生:80円
※自然文化園・日本庭園共通料金

○スポット情報

スポット名:「万博記念公園 自然文化園・日本庭園」

住所:大阪府吹田市千里万博公園

アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」徒歩約5分

営業時間:9:30~17:00(入園時間16:30)

定休日:水曜日(祝日の場合は翌平日)

電話番号:06-6877-7387

8.【交野市】大阪公立大学付属植物園

@botanicalgardens_omu

「大阪公立大学付属植物園」(大阪府交野市私市)は、「大阪市立大学」理工学部付属の研究施設として1950年に発足しました。植物学の基礎研究のためにさまざまな植物の収集と保存に努めており、絶滅危惧種の保全活動も行っています。また、学問的に重要な外国産植物の展示がされているのも特徴です。

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約25.6万平方メートルある広大な敷地には約450種類ものたくさんの植物を植栽しており、日本の代表的な11種類の樹林型(森の型)を復元しているのは他の植物園とは異なるポイントです。サクラ山やカエデ山、ツバキ山など四季折々で楽しめる植物も豊富にあります。

【料金】
大人:350円
中学生以下:無料
大阪府在住者で65歳以上の方:150円(要証明)
身体障がい者手帳、知的障がい者療育手帳及び精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と付添の方1名:無料

○スポット情報

スポット名:「大阪公立大学付属植物園」

住所:大阪府交野市私市2000

アクセス:京阪「私市(きさいち)駅」徒歩約6分

営業時間:9:30~16:30(入園は16:00まで)

定休日:月曜日(休日の場合は開園)、年末年始 (12月28日~1月4日)

電話番号:072-891-2059

9.【堺市】堺市都市緑化センター

@popian_ryokka_center

「堺市都市緑化センター」(大阪府堺市堺区東上野芝町)は「大仙公園」の中にある植物園。「大仙公園」は世界遺産に登録された百舌鳥古墳群の中に位置する広大な公園です。「堺市都市緑化センター」の中には温室や緑の中で過ごせる空間などがあり、日々の暮らしの中に取り入れたくなるアイデアを発見できる場所を目指した体験型植物園です。

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花と緑にまつわる講習会や展示会、イベントなどが定期的に開催されています。古墳の形をモチーフにした古墳ガーデンは、ここならではの花壇といえますね。また、「堺市都市緑化センター」が位置する「大仙公園」内には博物館や図書館、日本庭園、茶室などがあり、古墳も点在しているので一緒に巡ってみるのもおすすめです。

【料金】
無料

○スポット情報

スポット名:「堺市都市緑化センター」

住所:大阪府堺市堺区東上野芝町1-4-3

アクセス:JR「百舌鳥駅」徒歩9分

営業時間:〈通常期〉9:30〜17:00、〈夏季7月~8月〉9:30〜18:00、〈冬季12月~2月〉9:30〜16:30

定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は直後の平日が休園日)、年末年始(12月28日~1月4日)

電話番号:072-247-0310

10.【河内長野市】大阪府立花の文化園

@hanabun_osaka

「大阪府立花の文化園」(大阪府河内長野市高向)は、「甲子園」の約3倍もの広さを誇る植物園。「花きに学び、花きに憩う場所」として、講習会やワークショップで植物について学ぶこともできる施設です。園内には四季折々で楽しめる花畑がたくさんあり、梅園やバラ園、アジサイ園、クレマチス園、ボタン・シャクヤク園など訪れる季節によって楽しめる花はさまざまです。

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また、大温室は「花の文化園」のシンボル的施設で、熱帯の植物など世界の草花を観賞することができます。花苗が購入できるショップも併設しているので、植物を育ててみたくなったらお土産に購入して帰ることができますよ。

【料金】
大人:580円
高校生:290円
中学生以下:無料

○スポット情報

スポット名:「大阪府立花の文化園」

住所:大阪府河内長野市高向2292-1

アクセス:南海バス「奥河内くろまろの郷」下車徒歩10分

営業時間:〈3~9月〉9:30~17:00、〈10~11月〉10:00~17:00、〈12~1月〉10:00~16:00、〈2月〉10:00~17:00

定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

電話番号:0721-63-8739

大阪にある植物園へ行って季節の草花を楽しもう

今回は、大阪にあるおすすめの植物園を紹介しました。大阪市内中心部にある公園から郊外にある広大な緑地など、大阪にはいろいろな植物園があります。

各スポットで観賞できる草花もさまざまで、季節によっても変化を楽しむことができます。いろんな植物を見て楽しみたいという人は、ぜひ大阪にある植物園をチェックしてみてくださいね。

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