映画「ジュラシック・パーク3」より、雄のヴェロキラプトルがレガシーミュージアムコレクションに登場!
無人となったイスラ・ソルナで、群れをつくり生きるラプトルたち。その中からスリリングなシーンを演じた雄の個体を1/6サイズで再現。時速39kmともいわれる機動力を生む大腿部の筋肉、上向きに伸びた太く長い尻尾、ユデスキーを貫いた鋭い鉤爪。小型ながら引き締まった肉体は、スクリーンの印象そのままだ。
前2作のラプトルとは明らかに異なる、「3」の雄を象徴する頭部も精巧に仕上げられている。逆立つゼブラ模様の毛髪、側頭部の白いライン、前頭部両脇の赤黒い肌。そして暗い青で縁取られた瞳の生々しさも息を呑むほどの出来栄えだ。人間を心理戦で翻弄する知性も、その造形・塗装から感じ取れる。特製ベースは初登場の地、廃墟と化したインジェン社の研究施設をイメージしたもの。自然に埋もれる石階段、打ち捨てられたワークチェアの脚、蔦が絡まり歪むサイン。生命力あふれるアガペやシダもまた、人による文明の終焉を感じさせる。
さらに全世界限定350体のボーナス版には、ヴェロキラプトル共鳴腔のディスプレイモデルが付属。全長約15cmで再現された物語のキーアイテムをスタチューの傍らに飾り楽しめる。高い攻撃力と知性を誇り、グラント博士らを追い詰めた雄のヴェロキラプトルを、ぜひコレクションに加えよう。
© UCS LLC and Amblin