船舶工業部門の飛躍的発展を 金正恩総書記が南浦造船所を現地指導

金正恩朝鮮労働党総書記が南浦造船所を現地で指導した。

「労働新聞」が2月2日伝えた。

報道によれば、金正恩総書記は、複数の生産工程と造船現場を見て回りながら、造船所の全般実態と技術装備水準を具体的に調べた。

金正恩総書記は、南浦造船所は国の船舶工業発展と海軍武力強化において大きな重任を負っていると述べ、造船所に船舶工業の新時代を開いていく革命的闘争方針を示した。

金正恩総書記は、こんにち、国の海上主権をしっかり防衛し、戦争準備を進める上で海軍武力の強化が最も重大な問題として提起されると言い、これは船舶工業部門が新たな飛躍的発展を成し遂げ、自らの物質的・技術的土台を強化することを求めている、国の船舶工業を新世紀の要求に即して近代化するのはわが党の国防・経済建設路線貫徹の重要な保証に、前提条件になると述べた。

金正恩総書記は、船舶工業の画期的な発展を志向した党の新しい方針貫徹において国の頼もしい大規模の軍需造船拠点であり、自力更生の立派な歴史を誇るここの造船所が当然モデルになり、牽引機的役割を果たさなければならないと強調した。

金正恩総書記は、造船所で造船工程の近代化を積極的に促し、発展する現実的要求に即して生産文化、生活文化を確立するための活動に引き続き力を入れ、従業員の物質・文化生活条件を絶えず改善し、向上させることを強調した。

金正恩総書記は、第8回党大会が決定、手配した各種の艦船の建造実態と新しい膨大な計画の準備状況に関する詳細な報告を受けた。

金正恩総書記は、建造技術、設計、能力補強問題と資材、連携生産品の保障問題など現行実態を調べ、提起される諸問題を正しながら計画された造船を頑強に推し進めて5カ年計画期間内に無条件に実行することを指示した。

金正恩総書記は、展望的な船舶工業発展を強力に促すための重大な要求に即して造船所の物質的・技術的土台をより一層強化するための方向を示しながら重要措置を取った。

金正恩総書記は、革命の各年代に確たる決死貫徹の精神と自力更生の闘争気風を強く発揮して党の国防・経済政策を忠実に支えてきた立派な闘争伝統を有している造船所の党員と労働者が主体的海軍武力強化の新しい全盛期を開いていこうとするわが党の構想を最先頭に立って必ず、徹底的に貫徹していかなければならないと再度懇ろに強調した。

そして、造船所の労働者たちが党と革命に対する限りない忠実さと愛国心を刻み付けて無視できない実力と頑強な実践力を百倍にして、わが党が目標を立て、決定した重要戦闘艦船を世界的水準で立派に建造するとの期待を表明した。(了)

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