東武東上線で事故、電車と大型トラック衝突…男性負傷 午後3時過ぎの踏切、トラックが進入後に何があった…調査中 最大3時間14分遅れ

踏切で電車とトラックが衝突

 1日午後3時20分ごろ、埼玉県川越市砂、東武東上線踏切内で、川越市発池袋行き上り普通電車(10両編成)と大型トラックが衝突、トラックを運転していた40代男性が肩に軽傷を負った。電車の運転士と、乗客約90人にけがはなかった。

 川越署によると、現場は県道と東上線が交差する川越―新河岸間の踏切。トラックが県道を狭山市方面からさいたま市方向に走行中、進入した踏切内で電車と衝突した。

 東武鉄道によると、事故で同線は川越市―上福岡間の上下線で運転を見合わせ、午後6時32分に運転を再開。上下99本が最大3時間14分遅れ、乗客約2万5千人に影響が出た。同署で事故原因を調べている。

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