「期間限定メニュー」頼む割合は男女で違い 頼んで後悔は男性37.7%、女性32%

食事に行くとお店のメニューで「期間限定」の文字があると、頼みたくなりませんか?日本トレンドリサーチはこのほど、業務用食材・食品の仕入れ通販、卸売の『八面六臂株式会社』と共同で、男女600人(男女各300人)を対象に行った「期間限定メニュー」に関するアンケート結果を公表した。

レストランなどに行った際、常設メニューと期間限定メニュー、どちらを頼むことが多いか男女別に聞いたところ、男性の43%、女性の53%が「期間限定メニュー」を食べることが多いと回答した。

主な意見として「期間限定だと今後食べれないと思ってしまうから」(20代・女性)、「常設のものはいつでも食べられるが、期間限定のものはその時しか食べられないから」(40代・男性)、「その時の旬のものや、おすすめ品が食べられるから」(40代・女性)などが挙がった。

一方の「常設メニュー」を食べることが多い理由として「冒険したくないから」(10代・女性)、「自分の口に合わなかった時は再度空腹になるまでは食事できないので、その時間までは少し後悔が残ってしまうから」(20代・男性)「だいたい好きなメニューがあるので、それを食べに行く事が多いから」(40代・女性)などがあった。

「期間限定」などと書かれたメニューを頼んだかでは、男女ともに半数以上が頼んだと答えた。主な声として「旬の野菜を使ったパスタや炒め物」季節を味わえそうだから(40代・男性)、「お得な感じがしたため」(40代・男性)、「普段はなかなか食べれないからですね」(50代・男性)、「その時しか頼めなくて美味しそうだったから」(20代・女性)などが寄せられた。

「期間限定」などと書かれたメニューを頼んだと回答した人に、頼んでどのくらい満足したか聞くと、男女ともに9割以上が「満足した」と回答し、女性は「とても満足した」が6割近くあった。

普段よく行く飲食店で、期間限定メニューを頼んで「やっぱりいつものメニューにしておけば良かった」と後悔してしまったことはあるかでは、男性37.7%、女性32%が「ある」と回答した。

◆「日本トレンドリサーチ」の該当記事 https://trend-research.jp/21664/

◆八面六臂株式会社 https://hachimenroppi.com/

(よろず~ニュース調査班)

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