【プロ野球キャンプ2024】「グローブ壊れるっすよ」 佐々木朗希絶賛の“背番号120”に覚醒の予感

2005年以来のリーグ優勝を目指す今季の千葉ロッテマリーンズ。「自分たちを超えてゆく。」をスローガンに2年目を迎える吉井理人監督のもと、2月1日に石垣市中央運動公園野球場でキャンプインをはたした。

チームの中心を担うのは昨年、WBCを経験しバリバリのメジャーリーガー相手にアメリカのマウンドを踏んだ佐々木朗希。契約更改が遅れるなど紆余曲折があったオフシーズンを経たが、仕上がりは順調そのものだ。2月1日の球団公式YouTubeではキャッチボールの様子が公開されたが、一躍注目を集めたのは佐々木が「グローブ壊れるっすよ」とストレートの威力を絶賛した“背番号120”のキャッチボール相手。

◆【実際の映像】「グローブ壊れるっすよ」佐々木朗希絶賛の“背番号120”育成右腕が投じたストレート

絶賛を浴びたのは田中楓基。旭川実業高校からドラフト会議2021で育成1位指名を受けた3年目の右腕だ。同期にはルーキーイヤーに佐々木とのバッテリーで完全試合の立役者となった松川虎生がおり、将来のマリーンズの中軸を担う世代といってもいいだろう。

衝撃のキャッチボールにネットも「田中君ボールエグいなマジで!」「支配下の筆頭だね」「楓基のストレートを一軍で見たい!」と反応。佐々木だけではなく種市篤暉中森俊介と若手右腕が続々と台頭するチームの新たなヒーロー候補の誕生に興奮を隠せない様子だ。

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◆【プロ野球キャンプ2024】ロッテ・佐々木朗希 初ブルペン37球で制球力光る 球審判定の20球でボール球なし

(SPREAD編集部)

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