29歳で米アカデミー賞に4度ノミネートのアイルランド出身女優、ルイ・ヴィトンのアンバサダーに

アイルランドの美人女優シアーシャ・ローナン(29)が、ルイ・ヴィトンの新たなアンバサダーに選ばれた。シアーシャは、昨年12月には同ブランドのウィメンズウェアのアーティスティック・ディレクターであるニコラ・ジェスキエールのゲストとしてアカデミー・ミュージアム・ガラに出席、その2カ月前には2024年春のショーで最前列に座るなど、ここ数か月間同ブランドとの結びつきが報じられていた。

二コラは「私は長年シアーシャのキャリアを尊敬してきました。彼女が演じる役には全く魅了されるものがあります」「さらに彼女の才能の裏には、魅力的で聡明な人柄があるのです」と話している。

シアーシャは2007年の『つぐない』で米アカデミー賞の助演女優賞にノミネート、15年の『ブルックリン』、17年の『レディ・バード』、19年の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』では同主演女優賞にノミネートされた“常連”でもある。

アイルランドにルーツを持つことを誇りに思うシアーシャは以前、時々アイルランドに逃避し、他の女性たちに囲まれながら裸での水泳に興じると明かしていた。

シアーシャはハーパーズ・バザー誌にこう語っている。「外に出て、私たちはお尻を丸出しにしておしゃべりをするの。とても美しかったわ」「その夜は満月で、私たちの周りには一日中強い女性のエネルギーがあった。それはとても不思議なこと、女性は実際は殺し合うことができるから。最悪の事態になることもある」「でも他の女性を味方につければ、他の何物にも代えがたいぐらいあなたを守ってくれる。私はいつも母からそうしてもらってきたけど、それがあれば一生守ってもらい続けることが出来るのよ」「女性なら誰でも克服しなければならないことはたくさんあるけど、アイルランドのように肉体的、感情的、精神的、経済的などあらゆる意味で、とても劣悪な扱いを受けた国では、信じられないほどの勇気が必要だと思う。そこから得たものはなんてすばらしいのでしょう。私はそれが当たり前のことだとは全く思っていないわ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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