JR芸備線 再構築協議会 初会合は来月26日

JR芸備線一部区間の存廃を話し合う再構築協議会が来月26日に開催されることが決まりました。全国で初めてです。

再構築協議会はJR西日本が芸備線の備後庄原から備中神代の区間の存続を議論するために国に設置を要請していたものです。

全国で初めて設置され、来月26日に中区での開催が決まりました。

県と庄原市に加え、廃止区間の対象には入っていない広島市と三次市も参加、JR西日本など合わせて19人で構成されます。

今後は各地域のまちづくり計画などを踏まえて検証し、3年以内に鉄道存廃の結論を出すことにしています。

今回の発表に湯崎知事は「地方任せあるいはJR任せではなく、国の責任において可能な限り早期に整理いただくよう、引き続き要望してまいります」とコメントしています。

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