中島健人「愛していたSexy Zoneという名前も変わってしまうけれど」

3月いっぱいでSexy Zoneを卒業することを発表した中島健人(29)。主演ドラマ『リビングの松永さん』(関西テレビ・フジテレビ系)では、セクシーな眼鏡姿を披露している。

「ふだんはサングラスが多いけど、だて眼鏡もオシャレの定番アイテム。最近は、光が当たるとレンズの色が変わるタイプにハマっています。ただ、家では何年も同じ黒縁。頑丈だけど、あまりオシャレじゃないんだよね(笑)」

そんな中島は、眼鏡男子の主人公、松永純についてーー。

「松永は、猪突猛進で曲がったことが大嫌いな男。共感できる部分が多くて、何事も“ゼロか100か”という極端なところも似ています。僕も松永も、80点では生きられないタイプ。加減して力を抜くのが苦手なんだよね。食生活も、仕事の期間中は徹底的に管理するのに、それ以外は、平気で深夜にインスタント麺も食べるから。そういえば(佐藤)勝利に、『食生活アドバイザーの資格持っているのに?』ってツッコまれたな(笑)」

本作は、シェアハウスを舞台にした恋模様を描くラブストーリー。完全無欠のアイドル、ケンティーにとって、恋愛ドラマはお手の物かと思いきやーー。

「ヒロインの美己は、松永より10歳以上年下だから、見せ方が難しい部分もあって。大切なのは彼らの思いの純粋さを表現すること。視聴者の方が、葛藤しつつも応援せざるをえなくなったら勝ちだなと。僕にとっても新たな挑戦だし、青い心を取り戻すつもりで臨んでいます」

最後に尋ねたのは、映画やドラマに引っぱりだこの中島が「求められ続ける秘訣」。グループからの卒業を間近に控えた彼は、こんな思いを語っていた。

「常に欲深くいること。僕が何かを追い求めて必死な姿に、魅力を感じてくれる方がいるんだと思う。実際、僕自身も野心のある方に引かれるしね。ちなみに今、求めているのはサシのたっぷり入ったカルビ(笑)。愛していたSexy Zoneという名前も変わってしまうけれど、ともに燃え尽きる覚悟で全うするだけです」

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