【バイオジェン社】アルツハイマー病の疾患啓発ウェブサイトをオープン

【2024.02.02配信】バイオジェン・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:傳 幸諭氏)は2024年2月1日、アルツハイマー病の疾患啓発ウェブサイト「With ALZ」(URL:https://with-alz.com)をオープンした。

バイオジェン・ジャパン株式会社はアルツハイマー病の疾患啓発ウェブサイト「With ALZ」をオープンした。
■サイトURL
URL:https://with-alz.com

同社では、アルツハイマー病は、早期診断・治療を行うことで、QOLの維持や疾患の進行を抑制することが可能となるとし、「多くの方にアルツハイマー病の正しい理解をしていただき、早期発見、早期治療開始につなげていただくことを目的に本ウェブサイトを制作しました」としている。
また、より早い段階での気づきを促進するために、アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)についての理解を深めるコンテンツを充実させているという。

同ウェブサイトでは、疾患知識情報として下記情報を掲載している。
• アルツハイマー病とは
• アルツハイマー病のステージ
• 早期発見と診断
• 早期ケア
• アルツハイマー病は脳をどのように変えるか
• 脳の健康維持

今後、社会的支援情報や、動画、イベント等を順次追加していく予定。

バイオジェン・ジャパン株式会社 代表取締役社長である傳幸諭は次のようにコメントしている。
「アルツハイマー病は高齢化社会を迎えた日本において、本人のみならず、家族や介護に携わる方にも大きな影響を及ぼす疾患です。サイエンスの発展に伴い、早期アルツハイマー病、その前段階であるアルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)の段階で対処することができれば、QOLの維持や病気の進行を抑制できる可能性があります。ひとりでも多くの方々に、正しい理解をしていただき、早期診断につなげていただくことの一助となることをめざしてまいります」。

バイオジェン・ジャパンは、ヒト化抗ヒト可溶性アミロイドβ凝集体モノクローナル抗体「レケンビ®点滴静注200mg」「同500mg」 (一般名:レカネマブ)について、「アルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症の進行抑制」を効能・効果として、エーザイの最終意思決定権のもとで、エーザイとバイオジェンが共同商業化・共同販促を行っている。日本においては、エーザイが製造販売元として販売を行い、エーザイとバイオジェン・ジャパンが共同販促を行っている。

バイオジェン・ジャパンは、米国バイオジェンの日本法人。世界で有数の歴史のある独立系バイオテクノロジー企業の日本法人として、日本では2000年より事業を展開している。

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