【2024桜開花予想】6つの民間気象会社予想を比較 全国で “最も早い” 最多は福岡の4社 東京・高知・広島1社ずつ 北日本の予想はバラツキ大きく 札幌は4月中に開花か

2月に入り、民間気象会社も次々と2024年の桜開花予想を発表しています。

これまでに予想を発表した6つの民間気象会社やNPOの桜開花予想を比較してみましょう。

全国で”最も早い”開花予想 6社のうち4社が「福岡」

民間気象会社の開花予想で、全国で最も早い地点として予想が最も多かったのが福岡です。6社のうち4社が予想しています。

そのほかで最も早い地点として、東京・高知・広島を予想した民間気象会社も1社ずつありました。

ウェザーニューズ(2月1日発表)
3月20日 東京
3月21日 福岡

日本気象株式会社(1月25日発表)
3月19日 高知
3月20日 岐阜・名古屋・甲府

ウェザーマップ(2月1日発表)
3月18日 福岡
3月20日 広島・松山・高知・東京

気象キャスターネットワーク(2月2日発表)
3月18日 福岡
3月20日 大分

日本気象協会(1月31日発表)
3月19日 福岡・高知
3月20日 東京

ライフビジネスウェザー(1月25日発表)
3月19日 福岡・広島
3月20日 東京

九州・中国・四国・近畿地方 各社の開花予想 最早は3月18日の福岡

平年並みか平年よりやや早めの開花予想が多くなっています。去年に比べると若干遅くなりそうな予想です。福岡を全国で最も早い予想としている気象会社が4つあります。

東海・北陸・関東甲信 各社の開花予想 東京は3月20日が最多

北陸や関東甲信では平年よりも早めの開花を予想する地点が多くなっています。東京の開花予想日で最も多いのは、4つの気象会社が予想している3月20日です。

東北・北海道地方 各社の開花予想 札幌でも4月中に開花か

平年に比べて10日以上も早い開花を予想する気象会社がある一方で、ほぼ平年並みの予想をしている発表もあり、開花予想日のバラツキはかなり大きくなっています。

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