2日午後、広島県廿日市市で車2台が正面衝突する事故があり、2人が死亡、5人が重軽傷を負いました。
事故があったのは、廿日市市玖島の県道です。
警察と消防によりますと、2日午後3時頃、男性から「車2台が衝突する事故を起こした」と119番通報がありました。
2人が乗った普通ワゴン車と、5人が乗った普通乗用車が正面衝突したとみられています。
車2台のあわせて7人のうち、普通乗用車に乗っていた100歳の男性と90代の女性が、この事故で意識不明の重体となり、廿日市市内の病院に救急搬送されましたが、その後、死亡が確認されたということです。
このほか1人が重傷、4人が軽傷の見込みで救急搬送されたということです。
警察によりますと、現場は片側1車線の道路で、カーブしていて、どちらかの車が対向車線にはみ出して、正面衝突したとみられています。
普通乗用車は高齢者福祉施設の送迎車両だということです。
警察が事故の詳しい状況を調べています。
※速報段階の情報です。