ドーハで世界水泳開幕 ASデュエットは棄権

 【ドーハ共同】水泳の世界選手権が2日、ドーハで開幕した。日本勢は、アーティスティックスイミング(AS)のデュエット・テクニカルルーティン(TR)で前回金メダルの安永真白、比嘉もえ組(井村ク)が同日の予選を棄権した。

 日本水連によると、安永が大会直前に体調を崩した影響でデュエットの練習が十分にできなかったという。パリ五輪出場枠が懸かるチームを優先するため大事を取った。

 原則2年に1度の開催だった世界選手権は、新型コロナウイルス禍の影響で3年連続の実施となる。大会は18日までで、競泳は後半の11日に始まる。

© 一般社団法人共同通信社