県の自動車税の徴収で誤りです。
県 財務部 植野文貴部長「今後このようなことがないよう再発防止に取り組んでまいります。このたびは大変申し訳ございませんでした」
県によりますとロータリー・エンジン車の税率は総排気量を1.5倍にする規定になっていますが、2019年の税制改正でこの規定を県の条例に盛り込んでいませんでした。システム上は規定を採用したものになっていたため、条例のないまま課税していたということです。
対象になっているのは2019年9月30日までに初回新規登録、それ以降に課税されたロータリーエンジン車でのべ7916台、差額はおよそ4340万円に上ります。
主な車種はマツダのRX-7、RX-8、サバンナRX-7です。
県では対象となった人に来月中にも還付通知で連絡して対応することにしています。