令和4年度 いじめの認知件数8,302件

県教育委員会は、令和4年度の県内の小中学校や高校などのいじめの調査結果を発表しました。

それによりますと、令和4年度に県内の小中学校・高校で確認されたいじめの件数は、前の年度より約300件減少した8302件でした。いじめの内容で最も多かったのは、いずれも「冷やかしやからかい、悪口などを言われる」で、小学校では約5割、中学・高校では6割以上を占めています。

また高校では「パソコンや携帯電話などでの誹謗中傷」が2番目に多くなっています。県教育委員会では児童・生徒が学校生活などでの悩みを相談したいときは、電話相談窓口「あすなろダイヤル」(0744ー34―5560)や、メール相談「悩み なら メール」を活用してほしいと呼びかけています。

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