マックス・リヒター、「世界睡眠デー」に『SLEEP』ソロピアノver.リリース

©Mike Terry

ポスト・クラシカル音楽の先駆者として知られる作曲家、マックス・リヒターが、今年2024年の「世界睡眠デー(World Sleep Day)」に、EP『SLEEP: Piano Edition』がリリースされることが決定。あわせて、「Dream 0」Short Editが先行配信されている。

睡眠中の試聴を前提とした8時間に及ぶアルバム『SLEEP』(2015) は世界的にヒットし、現在ストリーミング再生数20億を誇る。今作は、アルバム『SLEEP』から編まれた3つのピアノ・アレンジを、自身のピアノ演奏で録音。原作の根本となるピアノが、いかにリヒターの創造的原点になっているかを意味する作品。

今作について、リヒターは「閉ざされた芸術作品というものはないと信じています。リスナーが作品にもたらす様々感情によって、音楽は凍結されることなく、常に生きていると思います。彫刻を見るときのように、常に違う角度から音楽をとらえると、新しい発見があります。そしてある意味、これは『SLEEP』そのものの新たな側面を明らかにしているのかもしれないです」とコメント

■リリース情報

マックス・リヒター
EP『SLEEP: Piano Edition』
2024年3月15日(金)リリース

https://www.universal-music.co.jp/max-richter/products/00028948658626/

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