ドラマ『セクシー田中さん』出演女優の哀悼コメントに賞賛の嵐「涙出た」「作品に寄り添おうとした心意気を感じる」

日テレ ホームページより

昨年10月に放送されていたドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)の原作者である芦原妃名子さん(享年50)の死去を受け、ドラマに出演していた俳優たちの間でも悲しみが広がっている。

作中で、主人公の田中さんが通うベリーダンス教室の講師役を演じていた高橋メアリージュン(36)は、1月31日、Instagramのストーリー機能で、原作漫画の「彼女には 居場所があるからだ」というコマの画像とともに、追悼文を投稿した。

《ショックがあまりに大きく、時間を置いた今も何と言っていいかわかりません。「残念」「悔しい」「悲しい」という言葉では足りません 最期の彼女の気持ちは彼女にしかわからないですが、こんな事一度として起こってほしくなかった

newsと彼女のSNSの情報しか知らないですが 彼女の尊厳と居場所はどんな理由があっても守られるべきでした

芦原先生の「セクシー田中さん」が大好きでした。落ち込んでる時に読んで励まされて背筋が伸びました。本当にありがとうございました。たくさんの方の心に寄り添って下さった先生の心と体がどうか今は安らかでありますように》

芦原さんは死去する数日前に、ドラマの脚本をめぐってトラブルがあったことをXにて投稿していた。ドラマに出演していた複雑な立場でありながら、原作者である芦原さんに寄り添ったコメントした高橋に、SNSでは賞賛の声が寄せられている。

《セクシー田中さん。関係者が口をつぐむ中、最初に声を発せられた高橋メアリージュンの言葉がずしりと重く感じた》
《高橋メアリージュンさんのコメント見たら泣ける 他の俳優さんとか芸能人の方はあまり触れないで悲しいとかしか言わないのに高橋さんは彼女のことしっかり思って自分の気持ち言える人なんだなって》
《高橋メアリージュンさんの芦原先生に向けたコメント、、心こもっていて、、優しくて、、涙出た。》
《高橋メアリージュンさん 突然の訃報やどう転ぶかわからない空気の中でよくこのコメントを出してくれたと思う きちんと作品に寄り添おうとした心意気を感じるし先生も数少ない理解者に感謝しているはず 先陣をきった勇気もあわせてとても立派》

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