【東京/歌舞伎座】イベント情報②!近代的なビルが立ち並ぶ東京・東銀座で伝統行事を楽しもう!

前回の『イベント情報①!近代的なビルが立ち並ぶ東京・東銀座で伝統行事を楽しもう!』の続きです!

②2月3日(金)節分祭

2024年2月3日、歌舞伎座では、「節分祭」が行われます!
「節分」は年に一度しか訪れない、日本人にとって大切な日なのです。

そもそも「節分」とはどういう意味で、どのように過ごすのか、一緒に勉強していきましょう!

参照:https://matcha-jp.com/jp/1592

節分とは?

”「節分(せつぶん)」とは、季節の分け目を意味する言葉です。

春、夏、秋、冬、それぞれの季節の分かれ目はそれぞれ節分と呼ばれますが、日本ではとくに冬と春の分かれ目の節分を風習として大切にしています

日程は天体に基づいて決まるためはっきりと決まっていませんが、春の始まる日「立春(りっしゅん:毎年だいたい2月4日ごろ)の前日のことを指します。

現代の日本人が風習として祝う節分は、上述のとおり冬と春の境目の日。厳しい冬を抜け出し春を迎えることは、日本人にとって新年を迎えるのと同じくらい喜ばしい大切な日です。

また、この季節の変わり目には邪気(※1)が生じるといわれていて、その邪気を払って新しい節目を迎えるということがとても大切な意味を持っていたのです。”

※1:じゃき……悪霊などの悪いもの

豆まきのルール

”そこで、節分には「鬼は外!福は内!」と叫びながら、鬼に扮した人に「大豆」をぶつけて攻撃し退治するという「豆まき」をします。日本では古来より、大豆に魔よけの力が備わっていると考えられていたのです。

季節の変わり目に入り込もうとする邪気を払うというのは、古来より中国より伝わった思想とされています。日本では豆まきで邪気を払って福を呼び込むというこの劇を演じることで、一年の無病息災を願うというわけです。”

鬼にぶつける大豆は必ず炒ったものを使い、行事のあとには豆を拾ってきれいに掃除します。掃除し損ねた生の豆から芽が出ることは、とても不吉なことだと考えていたからです。

また、鬼は夜にやってくるので、豆まきをするのは夜、家族がみんなそろってからです。玄関や窓を開けてから家長が「鬼は外!」と豆をまき、次に玄関や窓を閉めてから家の中に「福は内!」といいながら豆をまきます。

そして、豆まきのあとには1年の無病息災を願って、年の数よりひとつ多い数の豆を食べます。

一部の地域では、豆まきにかわって「恵方巻き(えほうまき)」という巻き寿司を食べる風習があり、近年では全国的に広まりつつあります。”

イベント情報

▲歌舞伎座で撒く豆。

今回、歌舞伎座では舞台上から歌舞伎役者さんが豆を投げます!!

1階席に座れば、キャッチできるかもしれません♪

ぜひ豆をゲットして、一年の幸運も手に入れてくださいね!

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■日時

2024年2月3日(土)夜の部『猿若江戸の初櫓』終演後(午後5時ごろの予定)

■場所

歌舞伎座 劇場内

■対象

夜の部『猿若江戸の初櫓』の公演を観た方

■費用

公演を見れば、無料

■公演チケット

2024年2月公演情報・チケット情報(日本語)

2024年2月公演情報・チケット情報(英語)

■アクセス

〒104-0061 東京都中央区銀座4-12-15

【電車】東京メトロ日比谷線・都営浅草線 東銀座駅[3番出口]すぐ東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅[A7番出口]徒歩5分JR・東京メトロ 東京駅 タクシー10分

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