3日は節分 園児が赤鬼・青鬼めがけて力いっぱい豆をまくと鬼は退散 すると福の神が登場 静岡市清水区

3日の節分を前に静岡市清水区のこども園で豆まきが行われました。

「鬼は外~福は内~」

園庭に集まって歌を歌っている園児たち。

すると、

「きゃー、きゃー」

裏山から金棒を持った青鬼、そして、赤鬼が登場です。

静岡市清水区の東海大学付属静岡翔洋幼稚園で豆まきが行われました。

園児たちおよそ120人が、お手製の豆入れを持って鬼に立ち向かいました。

豆だけでなく、園児たちが鬼に勝てるようにとパワーを込めたアルミホイルなども投げつけました。

「鬼は外」

泣いてしまう園児もいましたが力を合わせて無事、鬼退治に成功。

園児:
「みんなと一緒にやれて 良かった楽しくできた。」
園児:
「ちょっと最初は怖かったけど、鬼が来てから豆をずっと投げてたら、だんだん楽しくなってきちゃった。」

この幼稚園では日本の伝統文化に親しんでもらおうと、1958年の開園当初から豆まきを実施しています。

鬼の退散後は福の神が登場し、一緒に今年一年の健康と幸福を祈っていました。

江崎雅治園長:
「恐怖とか怖さ、色んなことがある時に立ち向かえる、あるいは仲間と一緒に協力できる。そういうことを学んでほしいなっていう、怖いから逃げるだけじゃなくて、立ち向かえる。頑張れるんだということを伝えたいな、なんて感じています。」

© 静岡朝日テレビ