日向坂46卒業発表の齊藤京子、マルチな才能で魅了!多方面で活躍したアイドル人生

日向坂46卒業発表の齊藤京子、マルチな才能で魅了!多方面で活躍したアイドル人生

今年1月11日、公式ブログの中で、4月5日開催予定の卒業コンサートをもって日向坂46を卒業すると発表した齊藤京子。日向坂46の人気メンバーとしてグループを牽引しながら、ソロでの音楽活動や女優業も精力的に展開し、多方面で活躍してきた。そこで本記事では、齊藤の活躍を振り返りながら、その多彩な才能にフォーカスしたい。

1月11日に更新したブログで、卒業を発表すると共に、「ものすごい楽しいことも辛いこともあったし、山あり谷ありだったけど総合的にすごく素敵で最高なアイドル人生だったと思っています」と振り返っていた齊藤。さらに、「卒業は去年の今頃から自分の中で気持ちが変わり、前向きな進路を考え決意しました」「いつかはこの大きな一歩を踏み出さなくてはいけないので卒業までの間、悔いのないよう最後まで全力でアイドルでありたい」などと力強くコメントしている。齊藤の卒業発表を受け、SNSでは、「衝撃過ぎて、気持ちの整理がつかない…」「これはショックがデカすぎる」「残念だけど新たな道を応援します」など多くの反響があり、彼女の存在がファンにとっても非常に大きかったことがうかがえる。

日向坂46のメンバーとして常に最前線で活躍してきた齊藤だが、歌手としてソロで活動する機会も多かった。2022年には、人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にて、日向坂46の7thシングル『僕なんか』の表題曲をソロ歌唱し、その歌声に絶賛の声が集まった。2023年には、5月にMTV主催のアコースティックライブ『MTV Unplugged Presents: Kyoko Saito from Hinatazaka46』を開催、11月にも「MTV VMAJ 2023」にて、「まらしぃ×NORISTRY×齊藤京子(日向坂46) feat. 鏡音リン」名義でのスペシャルコラボでパフォーマンスするなど、著しい活躍を見せてきた。その歌唱力は、彼女の大きな武器だと言えるだろう。

また、齊藤はバラエティでの活躍や、女優としての活動も印象的だ。2021年4月から放送が始まったヒコロヒーとのレギュラー番組『キョコロヒー』では、2人のローテンションながらもテンポの良い独特なトークが好評を博し、2023年5月には『生キョコロヒー2023春~自覚と責任の5000席~』と題したトークイベントを約5000人規模の東京国際フォーラム ホールAで成功させた。女優としては、昨年秋クールのドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系)で初の単独主演を務め、バイト先の店長と不倫し、狂気的なほどの純粋な愛でその家族にまで寄生する主人公・捻木深愛を怪演。体当たりな演技で視聴者を唸らせたことも記憶に新しい。

齊藤は、1月22日放送のテレビ朝日系『キョコロヒー』で、自身の卒業後の活動について「今後は、歌とお芝居が特に重点的にやっていきたい」とコメントしている。多彩な才能を持つ彼女は、グループを巣立った後もマルチな活躍を見せてくれることだろう。まずは卒業コンサートまで、齊藤のアイドルとしての姿を見届けたい。

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