痴漢の被害を周囲に知らせるスマートフォン用の表示を、長野県警と学生ボランティアが協力して作りました。
「ヘルプカード」は声を出せない場合でもスマートフォンの表示で、助けを求めてもらったり、被害に遭ってないか確認したりするもの。表示は長野県警のホームページからダウンロードできます。県警に協力する学生ボランティア「信州ライポ隊」が作りました。
信州ライポ隊の学生:
「怖いなと思っても、自分で我慢すればいいやという風に自分の中で抑えてしまうことが多いので、気軽に人に助けを求められる状況を作るためにも、このカードをという風に考えています」
県警によりますと、去年の県内の痴漢被害は34件で、4割が電車やバスの車内でした。
県警の公式ユーチューブで使い方を教える動画も配信しています。