「私のバッグが無い!」義妹にブランド品を盗まれるも「証拠がない、、だったら!」嫁が考えた作戦とは!?

筆者の知人Aさんは義実家同居をしています。そんな中、Aさんのブランド品が次々となくなる事件が起きたんだそうです。義妹を疑ったAさんでしたが証拠はありません。泥棒義妹に制裁を加えたいAさんは、ある作戦を実行することにしました。Aさんの華麗な復讐方法を、早速見ていきましょう。

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義実家同居の怪事件

義実家同居をしているAさん。義実家には義両親と最近出戻ってきた義妹がいました。義妹が出戻ってきたのと時を同じくして、Aさんの周りではおかしなことが起きるようになったのです。

それはAさんの持っているブランド品がなくなるというもの。Aさんは義妹を疑い、1度部屋を確認させてもらいましたがAさんのバッグは出てきませんでした。

「義妹が犯人に違いない」と思っているAさんでしたが、確実な証拠を掴まなければ言い逃れられてしまいます。

泥棒義妹への罠

昼間はみんな仕事に出かけているため、義妹が家に1人になる時間が必ずあります。これではどんな対策をしても盗まれてしまうと考えたAさん。逆転の発想である作戦を実行することにしました。

それは、バッグの中に忘れ物防止タグを入れておくというもの。忘れ物防止タグとは、スマートフォンと連携すれば位置情報を検索でき、タグがどこにあるのか分かる便利グッズです。あえてバッグを盗ませた後、これを使い、義妹が盗んでいる証拠が得られれば儲けものです。

罠を仕掛けたその日、早速バッグはなくなっていました。義妹が盗んだという証拠は得られなかったものの、思惑通りにことが進んでAさんはほくそ笑んでしまったのです。

義妹を取り押さえた!

その後、Aさんはバッグの位置をスマホで確認し、義実家にあることを突き止めました。そのまま義実家に行き、義妹を問い詰めたのです。

「私のバッグ、盗みましたよね? 部屋確認させてもらいます」

義妹は慌ててAさんを止めようとしましたが、部屋を探したところ、Aさんのブランドバッグが見つかりました。Aさんから盗んだものをフリマサイトで売りさばいていたようで、バッグは発送前の開いた段ボール箱に入っていました。

義妹は「何かの勘違いよ!」と取り乱していましたが、現場を押さえられて言い訳ができない様子。

ざまあみろ! 泥棒義妹に制裁を

話を聞いていた夫からこってり絞られた義妹。その後、家族会議が開かれ、次に問題を起こしたら義妹は義実家から追放されることが決定しました。

すっかり大人しくなった義妹を見ていると、Aさんは因果応報という言葉が頭に浮かぶそうです。人のものを盗んで売りさばくなんてあってはならないこと! 無事に解決できたことで、盗まれる心配なく平穏に暮らせるようになったそうですよ。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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