「ソックスは中より外」スタイリストに聞いた手持ちの服で明日できるテクニック

街で見かけるおしゃれな人の足元で気になる、ソックスをタイツやスキニーの中でなく「外に出す」スタイルをオシャレのレパートリーのひとつに。ラクそうなのにこなれ見えるテクニックの詳細を、スタイリストに聞き込み。

【スタイリスト・渡邉恵子さん】

女性らしさと品のよさを両立させた、絶妙なさじ加減のコーディネートで人気。

「ソックスにパンツをイン」のポイントは?

「手持ちアイテムでできますし、ただスキニーパンツとパンプスを合わせるだけよりもソックスが入るだけでがぜんおしゃれ感があがりますよね。だからソックスインはぜひみなさんにマネしてほしいのですが、確かに一歩間違うと野暮ったくなるのも事実。

意外と難しいのがスキニーやレギンスに合わせるとき。余白のないぴたっとしたソックスを合わせてしまうと、逆に足が短く見えてしまうこともあるので、基本的にソックスはくしゅくしゅできるものや、起毛感のあるタイプがおすすめです」(渡邉さん)

【1】黒パンツ・タイツ+白ソックス

「黒スキニーパンツやレギンスなどをソックスにインする基本テクニック。タイツの上にソックスを重ねるのもおすすめです。美脚に見せるにはやっぱり黒と白のモノトーン配色が鉄板。このときもソックスをたるませることを忘れずに」(渡邉さん)

生足にソックスをはくと学生っぽさが強く出がち。黒タイツの上だからこそ、セットアップも街仕様に。ツイードのチェック柄、そしてジャケットとのセットアップならミニスカートもさらにハンサムに。

スタイリストが教える「この3つだけは知っておきたい」ルール

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