札幌市電誤進入防止へ自動ブレーキ 1両、23年度内にも導入

 札幌市中央区で昨年12月に路面電車(市電)が運転士不在の状態で赤信号の交差点に進入した問題を受け、市交通局と市交通事業振興公社は2日、再発防止策を発表した。人的なミスを防ぐため、運転士が運転台を離れると、数秒後に自動的にブレーキが作動する「フットスイッチ」を全ての旧型車両に導入する。

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