F1日本グランプリの契約延長 29年まで、鈴鹿サーキットで

 自動車F1シリーズの日本グランプリ(GP)を主催するホンダモビリティランドは2日、今年まで結んでいた日本GPの開催契約を2029年まで延長したと発表した。引き続き三重県鈴鹿サーキットで開催する。

 鈴鹿での日本GPは秋に開催されてきたが、今年はシリーズ第4戦として4月5~7日に行われる。同社の斎藤毅社長は「今後も世界中のファンに愛される鈴鹿であり続け、モータースポーツ文化の繁栄や産業振興に貢献できるよう取り組んでいく」とコメントした。

 国内では、大阪府や大阪市、地元経済界で構成する大阪観光局もF1シリーズの誘致へ向けた検討を進めるとしている。

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