プロバスケットボールBリーグ1部(B1)レバンガ北海道の新本拠地を巡り、札幌市と道が、当面は現本拠地の道立北海きたえーる(豊平区)を改修して利用を続ける協議を始めたことが2日分かった。市は札幌ドーム(同)敷地内に新本拠地となることを想定した多目的アリーナを整備する方向で調整中だが、2026年に始まる新リーグ参入の申請期限の今年10月までに提出が必要な整備計画をまとめるのが困難なため。きたえーるを継続利用した上で新リーグに参入するには、VIPルームなどの新設が条件で、費用負担のあり方などが課題となる。
きたえーる改修案浮上 レバンガ新本拠地整備遅れ
- Published
- 2024/02/03 05:00 (JST)