レブロンの代理人リッチ・ポールがトレードの憶測に釘を刺す「我々はそれを望んでいない」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは今季、トレードに関する噂が少なからず飛び交っていた。日本時間2月9日(現地8日)にトレードデッドライン(最終期限)を迎えるなか、ジェームズの代理人を務めるリッチ・ポールが移籍の可能性を否定している。『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者が伝えた。

NBA21年目に突入し、39歳となったジェームズは今季ここまで44試合に出場して平均34.7分間プレイ、24.9得点、7.5リバウンド、7.7アシスト、1.3スティール、フィールドゴール成功率52.0%、3ポイント成功率39.7%の成績をマーク。年齢を感じさせないパフォーマンスを続けている。

しかし、シーズン中にはトレードの可能性に関する噂も多く飛び交い、1月31日(同30日)のアトランタ・ホークス戦に122-138で敗れたあと、自身の公式X(旧ツイッター)に砂時計の絵文字だけつけた意味深投稿をしたことで憶測は加速する形となった。

2月2日(同1日)のボストン・セルティックス戦は足首の痛みで欠場したため、投稿の真意は明かされていないが、ジェームズの代理人を務めるリッチ・ポールは「レブロンはトレードされないし、我々はそれを望んでいない」とシーズン中のトレードの可能性を完全否定した。

ジェームズは来季の契約が5140万ドル(約76億3000万円)のプレイヤーオプションで、6月30日(同29日)までにオプションを行使する決断を下す必要がある。息子のブロニー・ジェームズは6月27、28日(同26、27日)に行なわれるNBAドラフトの候補だが、ジェームズは終盤を迎えたキャリアでどのような動きを見せるだろうか。

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