日本人3人が最終選考へ ローザンヌ国際バレエ

第52回ローザンヌ国際バレエコンクールで最終選考に進んだ(左から)堀貴文さん、小林愛里さん、利田太一さん=2日、スイス・ローザンヌ(共同)

 【ローザンヌ共同】第52回ローザンヌ国際バレエコンクールの本選が2日、スイス西部ローザンヌで開かれ、同国北部チューリヒのバレエ学校に留学中の堀貴文さん(18)=横浜市出身、東京都の利田太一さん(15)、東京都の小林愛里さん(18)の日本人3人が3日の最終選考に進んだ。

 最終選考には3人を含む計20人が進出。入賞者に選ばれれば、世界各地の名門バレエ学校やバレエ団で研修する資格と生活費が授与される。

 9人の審査員が評価したのは、舞台上での芸術性、音楽への感受性、個性や堂々とした姿勢など。1月28日から2月1日までの本選に向けたレッスン期間で、技術を吸収する力も評価対象となった。

第52回ローザンヌ国際バレエコンクールで最終選考に進んだ堀貴文さん=2日、スイス・ローザンヌ(共同)

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