お笑いタレント・はなわの三男・昇利さんが1月22日放送の『有吉ゼミ』に出演。柔道の新人戦横浜市大会に挑んだ様子が公開された。
昨年7月、中学デビュー戦を飾った昇利さん。歳上の選手たちを次々と倒す快進撃をみせたが、決勝で同じ道場に通う1学年上のライバル・久保山さんに敗れ準優勝に終わっていた。今回の新人戦では久保山さんにリベンジを果たし、優勝したいと意気込んだ。
そんな昇利さんにはある秘策が。それは長男・元輝さんに教わった内股という技で、昇利さんはこの技を猛特訓したのだという。昇利さんにとって、元輝さんはいつか追いつきたい存在。柔道を始めた4歳の頃は、友達とじゃれてばかりだった昇利さんも、今では目標を掲げて柔道に打ち込んでおり、時にはお兄さんに技のかけ方などを聞いてくるようになったという弟の変化に、元輝さんも感心していた。
いよいよ大会当日。今後の活躍を占う重要な大会で昇利さんは躍動し、初戦から2試合連続で内股を決め、一本勝ちをおさめる。準決勝では歳上の優勝候補を相手に、延長戦にもつれるほど苦戦を強いられるも、最後は技ありの勝利。7分58秒の熱戦を制した。
一方、昇利さんのライバル・久保山さんは準決勝でまさかの敗退。互いに誓い合った決勝での再戦はかなわなかった。そんな久保山さんを破り決勝に進んだ相手は、それまで全ての試合で一本勝ちの優勝候補。それでも昇利さんは、体力の消耗を感じさせない粘りをみせて僅差で勝利を収め、見事優勝を果たした。
昇利さんの活躍に、観戦していた父・はなわは「おっしゃ、すごいじゃん昇利、優勝しちゃったよ」と祝福。憧れの兄・元輝さんにまた一歩近づいた昇利さんに、スタジオからは拍手が巻き起こった。
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