「素晴らしいよ」フェイエノールトのスロット監督、4戦4発の上田綺世の活躍に注目!「イラン戦に興味がある」【アジア杯】

フェイエノールトのアルネ・スロット監督が、日本代表の一員としてアジアカップを戦っている上田綺世に言及している。

今季からフェイエノールトでプレーしている上田。クラブではここまで出番が限られており、リーグ戦13試合でわずか1ゴールにとどまっている。しかし、アジアカップでは絶好調で、初戦のベトナム代表戦(4-2)で途中出場からダメ押し弾を奪うと、インドネシア代表戦(3-1)でも2得点を挙げた。

さらにラウンド16のバーレーン代表戦(3-1)でも貴重な追加点を決めており、ここまで4試合で4ゴール。得点ランキングでは2位タイにつけており、3日に行なわれる準々決勝のイラン代表戦でもゴールに期待がかかる。

【動画】バーレーン戦で上田が挙げたチームの3点目!
オランダメディア『De Telegraaf』によると、そんな上田の活躍にスロット監督は「ウエダはアジアカップでゴールを決め続けている。素晴らしいよ」と注目しているようだ。

「しかし、私は次に行なわれる試合に興味がある。イランは強い相手だ。もちろん、格下相手のゴールも大事で、彼はそれをやっているがね」

また、記事では「フェイエノールトのスタッフ陣は日本人ストライカーのパフォーマンスに大きな関心を寄せている。なぜなら、彼は大きな可能性を秘めており、チームはまだ3つのコンペティション(リーグ戦、国内カップ戦、EL)で戦っているからだ」と伝えている。

なお、イランにはフェイエノールトのアリレザ・ジャハンバフシュがいるため、上田との同僚対決にも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社